「暫定税率」って何?廃止されたらガソリンはいくらになるの?

その他

はじめに

こんにちは。はやまるです。

今回は、ニュースでも話題になっている 「ガソリン税の暫定税率廃止」 についてわかりやすく解説します。

「そもそも暫定税率って何?」
「廃止されたら、ガソリンはいくら安くなるの?」

このあたりを中心に、家計にどんな影響があるのかまとめました。


暫定税率とは?

ガソリン税には、実は「本来の税率」に上乗せされた特別な税金があります。
それが「暫定税率」です。

もともとは道路整備のための一時的な措置として導入されましたが、
なんと40年以上経った今も続いています。

現在のガソリン税の内訳はこんな感じ👇

区分税額(1Lあたり)
本則税率約28.7円
暫定税率約25.1円
合計約53.8円

つまり、「1リットルあたり約25円が“上乗せ分”」なんです。


暫定税率が廃止されたらどうなる?

ガソリン税の暫定税率が廃止されると、理論上の値下げ幅は約27.6円/Lになります。
(※25.1円の税金 × 消費税10%を含めた金額)

ただし、今のガソリン価格にはすでに1リットルあたり約10円の補助金が出ていて、
政府が価格を抑えている状態です。

そのため、今の価格から単純に25円下がるわけではありません。
実際には、「補助金がなくなる代わりに、税が外れる」という形になります。

現在(2025年10月下旬)のレギュラーガソリン全国平均は約173.5円/L(補助金込み)。

暫定税率が廃止された場合、およそ158円前後/Lになる見込みです。

つまり、実質的な値下げ幅は約15円/L程度になると考えられています。


いつから廃止されるの?

現時点(2025年11月時点)では、政府や野党の間で調整中です。

報道によると、

  • 2026年4月から実施という案が有力。
  • 一部では「2025年11月からの早期実施」を求める声もあります。

ただし、実施には国と地方の税収問題も絡むため、「完全廃止」までにはまだ議論が続きそうです。


廃止のメリット・デメリット

✅ メリット

  • ガソリン代が安くなる(家計の節約)
  • 輸送コストが下がり、物価にも良い影響
  • 地方のドライバー・物流業界にとって負担減

⚠️ デメリット

  • 国・地方の税収が減る
  • 道路整備などの財源確保が課題
  • 軽油・灯油などとの価格バランスの問題も

まとめ

項目内容
対象ガソリン税の暫定税率(約25円/L)
実施時期2025年〜2026年にかけて検討中
家計への影響1Lあたり約25円値下がり
節約効果年間1〜3万円前後(家庭による)

はやまるのひとこと💬

ガソリン代が下がるのはうれしいニュースですよね😊

最近は物価上昇や電気・ガス代の負担も大きく、車を使う家庭にとっては本当に助かります。

ただ、税金が減るということは、道路の整備や公共サービスの財源にも影響が出る可能性があります。

「安くなるのはいいけど、その分どこで調整するのか?」という点にも注目したいところです。

私自身も週末ドライブや遠出が好きなので、ガソリン代が少し下がるだけでも気分が違います🚗✨
暫定税率の廃止が実現すれば、家計にとっても暮らしにとってもプラスのニュースになると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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