こんにちは、はやまるです。
今回は、高配当株を選ぶ際に一番重要だと思う増配率について説明します。
増配率とは?

増配率とは前年度の配当金から何%上がったかを示すものです。
前年度から何円上がったかは増配額です。
前年度の配当金が年間100円で今年は年間110円だとすると増配率は10%です。
増配率の凄さ!!
私は、高配当株を選ぶ際に過去10年間の平均増配率を重要視した選び方がいいと思っています。
なぜなら、増配率には凄さがあります。
例を見てみましょう。
年間配当が10円とします。過去10年の平均増配率は、10%とします。
1年目:配当金10円 2年目:配当金11円 3年目:12.1円 4年目:配当金13.31円
と毎年10%増配すると11年目には、年間配当29円になります。
表で見てみましょう。

10年で配当金が2.9倍にもなっています。
上記のように1年目は配当金が10円とすると
10円の10%で11円ですが10%2年目は11円の10%で12.1円となります。
たとえ増配額が少なくても増配率が高ければ年数とともに配当金も増えていきます。
これを福利の福利と言います。
一番の凄さは、追加投資0円でただ長期保有しているだけで勝手に増配してくれることです。
これってほんとにすごくないですか!!
実例(積水ハウス)
上記の例だと10円の10%でまだ増配率の凄さが伝わりにくいかもしれないので
実例を紹介します。
積水ハウスを例に見ていきましょう。
積水ハウスの1株当たりの配当金は、2015年は年間50円で2025年は年間129円になっていて、過去10年の平均増配率は10.17%です。
毎年同じ増配率(10.17%)で増配していくと2035年にはいくらの配当金になっているでしょうか。
表で見てみましょう。

10年で2.92倍になっていますね!100株保有で計算するともっと凄さが伝わると思います。
100株保有していた場合、配当金が年間12,900円が10年間で年間34,000円になります。
金額にすると21,100円も増えることになります。
増配率の凄さ伝わりましたか?伝わっていると嬉しいです!
積水ハウスの記事になります。見て行ってください!
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まとめ
株式を買って、もっと配当金を増やすには追加投資をしないとと思っている方いるのではないのでしょうか。
確かに1年後、2年後に配当金を倍に増やしたいとなると追加投資なしではできません。
株式投資は長期保有が1番です。一発逆転で大金を狙うギャンブルではありません。
もちろん絶対という保証はないので、過去10年間の増配率が10%だとしても
10年後10%増配しているとは限りません。
逆に言えば、10年後10%増配しないという保証もありません。
増配率が20%になっている可能性だってあります。
どうなるか分からないので、私なりに調べて増配すると思われる銘柄やもらってうれしい優待がある銘柄などの情報をできるだけわかりやすく発信していきたいと思います。
高配当株投資を紹介していますので、ぜひ、参考にしてみてください!
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