こんにちは。はやまるです。
今回は、今後の日本株にも大きな影響を与える可能性がある、日銀の追加利上げについて紹介します。
現在、日本銀行は政策金利を1.0%としていますが、2026年9月の金融政策決定会合で、追加利上げを行うのではないかという見方が強まっています。
さらに、BNPパリバ証券の河野龍太郎氏は、2027年春までに政策金利が1.75%まで上昇し、最終的には2.5%程度まで上昇する可能性を予想しています。
「本当にそこまで金利が上がるの?」
「利上げすると株価はどうなる?」
「高配当株や銀行株にはどんな影響がある?」
今回は、こうした疑問について分かりやすく解説していきます。
日銀は9月に利上げする?
まず注目されているのが、2026年9月の日銀金融政策決定会合です。
日本銀行によると、次回の金融政策決定会合は2026年9月17日・18日に開催される予定です。
現在の政策金利は1.0%となっています。
市場では、この9月の会合で追加利上げが行われるのかが大きな注目ポイントになっています。
なぜ9月の利上げが注目されている?
2026年7月の日銀会合では、植田和男総裁が今後の金融政策について、次回以降の決定会合でしっかり議論する考えを示しました。
こうした発言などから、9月の利上げの可能性が高まっているとの見方があります。
ダイヤモンド・オンラインの記事では、BNPパリバ証券の河野龍太郎氏が、9月利上げの可能性は5割を超えたと分析しています。
つまり、現時点で9月利上げが決定しているわけではありませんが、9月の追加利上げは十分に警戒しておきたい状況といえそうです。
政策金利は1.25%になる?
もし9月に追加利上げが行われた場合、政策金利は現在の1.0%から1.25%になる可能性があります。
河野氏の予想では、
- 2026年9月:1.25%
- 2026年12月:1.50%
- 2027年3月:1.75%
という利上げシナリオが示されています。
かなり速いペースで利上げが進む予想です。
最終的に政策金利2.5%まで上昇する可能性も?
さらに注目したいのが、最終的な政策金利です。
河野氏は、今回の金融引き締めサイクルにおける最終到達金利を**2.5%**と予想しています。
つまり、
1.0% → 1.25% → 1.50% → 1.75% → 2.5%
というシナリオです。
ただし、ここは注意が必要です。
「政策金利が2.5%になる」と日銀が決定したわけではありません。
あくまで専門家による予想の一つです。
今後の物価や賃金、景気、為替などによって、実際の利上げペースが変わる可能性もあります。
そのため、「2.5%まで必ず上がる」と考えるのではなく、今後さらに利上げが続く可能性があるというシナリオとして見ておくのがよいでしょう。
日銀が利上げすると株価はどうなる?
では、日銀が追加利上げを行った場合、株価にはどのような影響があるのでしょうか。
実は、すべての株に同じ影響が出るわけではありません。
業種によってメリットとデメリットが分かれます。
銀行株には追い風?
利上げで注目されやすいのが銀行株です。
金利が上昇すると、銀行が企業や個人に貸し出す際の金利にも影響します。
そのため、一般的には金利上昇局面では銀行の収益改善が期待されやすく、銀行株にとって追い風になる可能性があります。
ただし、すでに利上げを織り込んで株価が上昇している場合は、実際に利上げが発表された後に材料出尽くしとなる可能性もあります。
高配当株への影響は?
高配当株については、銘柄によって影響が異なります。
金利が上昇すると、預金や国債などの利回りも上昇するため、株式の配当利回りとの比較が意識されやすくなります。
一方で、企業によっては借入金利の上昇によって負担が増える可能性があります。
そのため、高配当株だから利上げに強いとは一概には言えません。
財務体質が良く、安定した利益と配当を維持できる企業なのかを確認することが重要です。
REITや不動産株には注意
金利上昇で特に注意したいのがREITや不動産関連銘柄です。
不動産会社やREITは借入金を利用しているケースも多く、金利上昇によって支払利息が増える可能性があります。
そのため、急速な利上げが進んだ場合には、REITや一部の不動産関連株にとって逆風となる可能性があります。
円高になる可能性は?
日銀が利上げを続ければ、日本と海外との金利差が縮小する可能性があります。
その場合、円高方向に動く可能性があります。
円高になると、海外で売上を上げている輸出企業にとっては、利益の押し下げ要因になることがあります。
一方で、輸入コストが低下することで恩恵を受ける企業もあります。
そのため、利上げによる株価への影響を考えるときは、金利だけではなく為替の動きも重要です。
個人投資家はどうすればいい?
今後、日銀が追加利上げを行う可能性があるからといって、すぐに保有株を売却する必要があるとは限りません。
むしろ長期投資では、短期的な株価の動きだけではなく、
- 安定した利益を出しているか
- 配当を維持・増配できそうか
- 株主優待に魅力があるか
- 借入金が多すぎないか
- 金利上昇に強いビジネスなのか
といった点を確認することが大切です。
特に私のように、配当金+株主優待を楽しみながら長期保有する投資では、短期的な株価の上下だけで判断しないことが重要だと考えています。
まとめ
今回は、日銀の追加利上げについて紹介しました。
2026年9月17日・18日には、日銀の金融政策決定会合が予定されています。
9月の利上げが決定しているわけではありませんが、市場では追加利上げへの警戒感が高まっています。
また、専門家の予想では、
2026年9月:1.25%
2026年12月:1.50%
2027年3月:1.75%
そして最終的に2.5%程度まで政策金利が上昇するシナリオも示されています。
もちろん、2.5%という数字は日銀が決めたものではなく、あくまで専門家による予想です。
今後の物価や景気、賃金、為替などによって、利上げのペースは変わる可能性があります。
日銀の利上げは、銀行株、高配当株、REIT、不動産株、輸出株など、さまざまな銘柄に影響する可能性があります。
今後、日銀がどのような金融政策を行うのか、そして日本株にどのような影響が出るのか、引き続き注目していきたいと思います。
※本記事は2026年8月時点の情報をもとに作成しています。投資判断等はご自身の判断でお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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