※本記事は2026年8月19日時点で確認できる情報をもとに作成しています。株価や優待内容などは変更される場合があります。投資判断はご自身でお願いいたします。
こんにちは。はやまるです。
今回は、2026年に株主優待を新設・拡充した銘柄の中から、はやまるが注目した10銘柄をご紹介します。
2026年は株主優待の新設や拡充が相次いでいます。
SBI証券の集計によると、2026年1月から6月までに、288社が株主優待の新設・拡充・記念優待の実施を発表しています。
「株主優待がなくなっている企業も多いのでは?」
と思っている方もいるかもしれませんが、2026年も優待制度を新しく導入したり、内容をさらに充実させたりする企業が数多く登場しています。
そこで今回は、数ある銘柄の中から、
- 普段の生活で使いやすい
- 食事や買い物で利用できる
- 長期保有でさらにお得になる
- 優待内容が魅力的
- 知名度が高く、初心者でも注目しやすい
といったポイントを重視して、10銘柄をピックアップしました。
2026年に株主優待を新設・拡充した注目10銘柄
今回紹介する銘柄はこちらです。
| 銘柄 | コード | 内容 |
|---|---|---|
| アクシアル リテイリング | 8255 | 長期保有特典を新設 |
| 小田急電鉄 | 9007 | 長期保有特典・最低株数を拡充 |
| 花王 | 4452 | 株主優待を新設 |
| 日本ハム | 2282 | 株式分割に伴い優待区分を拡充 |
| 王将フードサービス | 9936 | 優待額を増額 |
| 正栄食品工業 | 8079 | 長期保有特典を新設 |
| ブロンコビリー | 3091 | 優待額・対象株数区分を拡充 |
| コーセル | 6905 | 株主優待を新設 |
| 大崎電気工業 | 6644 | 株主優待を新設 |
| AHCグループ | 7083 | 株主優待を新設 |
それでは、順番に見ていきます。
① アクシアル リテイリング(8255)
まず注目したいのが、アクシアル リテイリングです。
アクシアル リテイリングは、新潟県や群馬県を中心に「原信」「ナルス」「フレッセイ」などのスーパーマーケットを展開しています。
2026年5月に株主優待を拡充し、長期保有特典を新設しました。
1年以上継続して保有すると追加の優待がもらえ、さらに3年以上保有すると追加特典が増える仕組みです。
普段から原信などを利用する方にとっては、長期保有との相性が良い優待ですね。
特に、普段の買い物で使える優待は「もらったけれど使う場所がない」ということになりにくいのが魅力です。
② 小田急電鉄(9007)
続いて小田急電鉄です。
小田急電鉄は鉄道だけでなく、百貨店や不動産など幅広い事業を展開しています。
2026年5月に株主優待制度を拡充。
長期保有特典の拡充に加えて、最低株数区分の引き下げが行われました。
鉄道会社の株主優待は、沿線に住んでいる方や電車を利用する方にとって特に魅力があります。
長期保有を意識した優待制度になっている点にも注目です。
③ 花王(証券コード:4452)
日用品大手の花王も、2026年8月に株主優待制度の新設を発表して大きな話題となりました。
12月末の権利確定日にあわせ、自社製品セット(化粧品や家庭品)が贈呈されます。
400株以上の保有で6,000円相当、1,000株以上で10,000円相当の自社選定セットがもらえるほか、100株以上でも抽選で自社製品が当たる企画が用意されています。
誰もが知る生活必需品メーカーだけに、普段使いできる実用的な優待として今後の人気が高まりそうな注目銘柄です。
④ 日本ハム(証券コード:2282)
食品関連株からは日本ハムに注目です。
2026年5月に株主優待制度を拡充し、株式分割に伴って対象株数区分の引き下げ・追加が行われました。
日本ハムといえば、ハムやソーセージなど身近な食品を扱っている企業です。
株主優待でも自社グループの商品などを楽しめるため、食品系の優待が好きな方にはチェックしておきたい銘柄です。
株式分割によって、より優待を取得しやすくなる方向の制度変更は、個人投資家にとってうれしいポイントですね。
⑤ 王将フードサービス(9936)
外食系の株主優待が好きな方には、王将フードサービスも注目です。
2026年6月に株主優待の価額が増額されました。
「餃子の王将」は全国に店舗があり、普段の食事で優待を利用しやすいのが魅力です。
株主優待を使って外食を楽しめる銘柄は、優待投資の中でも人気があります。
食事代の節約につながるため、
「株を持ちながら外食も楽しみたい」
という方にはチェックしておきたい銘柄です。
⑥ 正栄食品工業(証券コード:8079)
お菓子や食品が好きな方に注目したいのが正栄食品工業です。
2026年6月に、記念優待に加えて長期保有特典を新設しました。
100株以上を保有する株主を対象に、保有期間に応じた特典が設定されています。
食品系の株主優待は、実際に商品をもらえる楽しみがあるのが魅力。
長期保有によってさらに優待内容が充実する制度は、長く株を持ちたい方にも向いています。
⑦ ブロンコビリー(3091)
外食系からもう1銘柄。
ブロンコビリーも2026年6月に株主優待を拡充しました。
株式分割に伴う対象株数区分の引き下げや優待価額の増額が行われています。
ブロンコビリーはステーキやハンバーグなどを楽しめる人気の外食チェーンです。
外食系優待は、
「優待券を使って家族で食事」
という使い方もできるため、優待生活を楽しみたい方には魅力的です。
⑧ コーセル(6905)
2026年6月に株主優待を新設した銘柄として、コーセルもあります。
コーセルは電源関連の製品を手掛ける企業です。
株主優待として、一定数以上の株式を長期保有する株主を対象に、北陸特産品のカタログが贈呈されます。
300株以上を1年以上保有すると5,000円相当、1,000株以上では10,000円相当となる制度です。
食品などを選べるカタログ系優待が好きな方はチェックしておきたいですね。
なお、初回については通常と保有条件が異なるため、実際に購入する際は会社発表の最新情報を確認しましょう。
⑨ 大崎電気工業(6644)
2026年6月に株主優待を新設した銘柄から、もう1社。
大崎電気工業は、電力量計などの計測・制御関連機器を手掛ける企業です。
新設された株主優待では、
100株以上でデジタルギフト1,000円相当
がもらえるほか、1,000株以上では5,000円相当となります。
デジタルギフトは使い道を選びやすいため、商品を選ぶタイプの優待よりも使いやすいと感じる方も多いと思います。
⑩ AHCグループ(7083)
最後はAHCグループです。
2026年6月に株主優待を新設しました。
300株以上を保有する株主にデジタルギフト10,000円相当が贈呈される制度です。
通常は1年以上の継続保有が条件となっていますが、初回となる2026年11月については継続保有条件なしとされています。
10,000円相当のデジタルギフトということで、今回紹介する銘柄の中でも優待金額が目立つ銘柄です。
ただし、必要株数が300株であることや、今後の条件変更などには注意しておきたいですね。
2026年は株主優待の新設・拡充が続々!
2026年は、株主優待の新設や拡充が非常に多くなっています。
SBI証券によると、2026年1月から6月までに288社が新設・拡充・記念優待の実施を発表しています。
月別に見ても、
- 1月:42社
- 2月:87社
- 3月:42社
- 4月:29社
- 5月:61社
- 6月:27社
と、多くの企業が株主優待制度を変更しています。
特に5月は61社、6月は27社が新設・拡充・記念優待を発表しました。
企業によっては、株式分割に合わせて優待の取得に必要な株数を引き下げたり、長期保有特典を新設したりするケースも増えています。
株主優待を選ぶときのポイント
株主優待目的で銘柄を選ぶ場合、優待内容だけを見るのは少し危険です。
チェックしておきたいのは、
① 優待利回り
株価に対して、どれくらいの優待価値があるのか確認しましょう。
② 配当金
優待だけではなく、配当金も含めた総合的な株主還元を見ることも大切です。
③ 優待の継続性
記念優待など、1回限りの優待もあります。
通常優待なのか、期間限定なのかを確認しましょう。
④ 長期保有条件
「1年以上」「3年以上」などの保有条件が設定されている銘柄もあります。
優待目的で購入する前に、保有期間の条件を確認しておきましょう。
はやまるのコメント
2026年は株主優待の新設・拡充が本当に多いですね。
SBI証券の集計で288社という数字を見ると、株主優待に力を入れる企業がかなり多いことが分かります。
今回紹介した中では、個人的には普段の生活で使いやすい優待に特に注目しています。
ドラッグストア、スーパー、外食、食品などの優待は、実際に使う機会が多いため、優待の「お得感」を感じやすいですよね。
一方で、株主優待は「もらえるから」という理由だけで購入するのではなく、業績や配当、株価水準なども含めて判断することが大切です。
今後も新しい株主優待の新設・拡充が発表される可能性があります。
「これは欲しい!」と思える優待がないか、引き続きチェックしていきたいと思います。
※本記事で紹介した株主優待の内容は変更される場合があります。投資をする際は、必ず各企業の最新のIR情報をご確認ください。
まとめ
今回は、2026年に株主優待の新設・拡充を発表した企業の中から、注目した10銘柄をご紹介しました。
2026年1月から6月までで288社が新設・拡充・記念優待を発表しており、今後も新しい優待銘柄が登場する可能性があります。
株主優待だけでなく、配当金や業績などもチェックしながら、自分に合った銘柄を探してみてはいかがでしょうか。
※本記事は投資を推奨するものではありません。最終的な投資判断はご自身でお願いいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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